平成18年4月、名古屋駅前に開設した介護付有料老人ホーム「グラード名古屋駅前」の施設長が日々の出来事をつづります。


by grado_nagoya
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めっきり春らしくなりました。

今日はハイビスカス昭和橋の皆様が「フラダンス」を披露してくださいました。

ご利用者様全員に「レイ」をかけてくださり南国気分が盛り上がりました。






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4月から週一回水曜日の午前中お休みをいただき

名古屋医療センター附属看護助産学校で

非常勤講師として「社会福祉」の講義を担当させていただいています。

早いもので4年目、勝手に「介護・福祉を理解する看護師」

「『暮らしの看護』を理解する看護師」の育成をしたいと

大それた思いを持って教壇に立っています。

90分二コマ連続の講義は、私も大変ですが学生さんたちも大変。

できるだけ参加型の「考える講義」「話し合う講義」を心がけています。

将来、医療や介護・福祉の現場で「相互理解」「相互尊重」「相互補完」を理解し

介護はじめその他の職種と連携の取れる看護師さんになっていただければ・・・。

そしてもっと将来的には介護・福祉の現場に来ていただければと思っています。

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# by grado_nagoya | 2017-04-16 14:44 | Comments(0)

先日の日曜日、業務終了後、

施設に飾らせてもらっていた雛人形を片付けました。

このお雛様は26年ほど前、娘が生まれた時に

横浜の両親が贈ってくれたものです。

人形の収納が難しいので、例年家内に来て手伝ってもらっています。

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片付け中に面会に来られたあるご家族様が

「片づけてしまうのですね。淋しいですね。」とおっしゃり、

お雛様に向かって「来年も会えるといいね・・・」と話しかけられました。

ご入居者様の状況を知っている私は、「そうですね・・・」と

多くを語らず微笑むことしかできませんでした。

この国には「年中行事」があります。

グラードでも施設に入居していても

できる限り季節を感じていただけるように

その都度飾り付けなどを頑張ってきました。

今回のようにお年寄りとそのご家族様は一つの行事を過ごされた後、

「来年も・・・」と切実に思われるのだろうと胸が詰まりました。

施設にいてもこの国の「季節」を感じていただけるように、

「年中行事」を大切にしていきたいと思いました。

吉村仁志


# by grado_nagoya | 2017-03-07 09:44 | Comments(0)
今日から3月早いですね。
自宅近くの梅の木はほぼ満開です。
あっという間に桜の季節になるのでしょうね。

大好きな村上春樹氏の新作長編「騎士団長殺し」
第一部、第二部早速購入し、昨晩読了しました。
時空を超える村上ワールド全開という感じですが、
私は前作の長編「1Q84」がとてもよかっただけに・・・。
上下巻ではないところをみると続編第三部がありそうな感じ
をもったのは私だけでしょうか?

吉村仁志


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# by grado_nagoya | 2017-03-01 16:06 | Comments(0)

またまたすっかりブログをサボっていました。

申し訳ありません。言い訳はしません。

なるべく更新するようにします。

さて、最近「認知症の人が安楽死する国」

―オランダの医療・介護・福祉に学ぶ―

後藤猛著(雲母書房)を読みました。

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以前から私が行う「看取り介護研修」の中でも

先進国の中でほとんど唯一「積極的安楽死」が

制度として認められている国であることを紹介してきました。

筆者は40年ほどオランダに在住し、

精神科医でもあった奥様を看取った経験から

日本の高齢者・障害者福祉のこれからについて

多くの貴重な示唆を綴っておられます。

まず、筆者は第一章「マントルケアとは何か」で

オランダにおける特徴的な「互助」を紹介しています。

人口1640万人ほどのオランダで

なんと100万人近くの家族、友人、近所の人が

介護が必要な高齢者や障害者の介護を

ボランティアとして担当しているそうです。

これを「マントル(外套)ケア」と言い、

マント(外套)のように優しく包み温めるケアとのことのようです。

筆者によればオランダはもともとキリスト教会の影響力が強く、

慈愛や隣人愛の精神が根付いていること。

また堤防の内側の海水面下の低い土地に住んでいる住民全員が

溺れ死なずに大水害にいかに勝ち抜くかを全員が合意するまで

徹底的に話し合うことで生き残るルールを

定めると言う考え方があるそうです。

さらにそのボランティアで足りない部分を

「介護保険」で支えていくというシステムのようです。

「自助」「互助」「共助」「公助」の

「地域包括システム」と似てますよね。

また、全国民がホームドクターを持たなければならないとされ、

ホームドクターの使命はクライアントの治療やケア、

安楽死を含む終末期の看取りケアと同時に

健康増進の啓発、傷病の予防、専門医の紹介を

「クライアント本位」で行うそうです。

オランダにおいて在宅での看取りケアがうまくいっているのは

(在宅での看取りは約33%、病院約33%、施設約33%)

すべての情報がご本人に直接送られて、本人の決定権と意思が

最大限に重んじられる。

つまりご本人のQOLがすべての中心にあるということのようです。

ホームドクターによって死に至る薬を

本人に直接注射する積極的安楽死は

厳しい法律とガイドラインに則って行われ、

その後に行われる厳しい審査によって

「法律の定めた通りに行われた」と

認められた場合のみ合法とされるとのこと。

ちなみに、これだけのボランティア=「互助」があっても

「入院は国を滅ぼす」と在宅中心の医療・介護が進んでいても、

私が調べたところ2012年のオランダの国民負担率は

49.0%とフランス・ドイツに次ぐ高い水準です。

我が国の「地域包括ケアシステム」を成功させるには

「自助」「互助」の拡大はもちろんですが、

「共助」「公助」を保障する国民負担の拡大、

つまり「福祉目的消費税」等も避けられないのではないか・・・。

この本を読んでそう感じました。

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吉村仁志


# by grado_nagoya | 2017-02-27 14:29 | Comments(0)
このたび医療・介護系の専門誌「日経ヘルスケア」7月号に
グラード名古屋駅前の研修の取り組みが紹介されました。
先日、東京から記者の方が取材に来てくださり
1時間ほどお話しさせていただいた内容が書かれています。
私はこの10数年「理念追求型介護経営」を
実践してきたつもりではありますが
想いと現実はなかなかに難しいものでありました。
それでも
正しいと思ったことをこの「グラード」で
10年以上続けて来られたことはとても幸せだと思います。

「ご入居者様の『あるべき人生』を常に想う」
この施設運営理念をスタッフ一人一人にどう浸透させていくか・・・。
たいへん困難ではありますが、毎月の「採用時研修」や
毎朝の朝礼での施設長コメント、「グラードクレド」など
日々の実践の積み重ねが大事なのでしょうね。

そんな試みを「日経ヘルスケア」さんにご理解いただき
掲載していただいたことに感謝です。

スペースの関係で載せられたら載せますと
顔写真を撮っていただきましたが・・・、
どうもボツだったらしいです(笑)。

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吉村仁志
# by grado_nagoya | 2016-07-15 11:15 | Comments(0)
木曜日の夜、中部国際空港から札幌へ、
特定協「看取り研修」の講師を務めました。

もう4年ほど担当させていただいているのですが、
今年度から少し研修の中身をブラッシュアップし
基礎編から「終末期における人間関係の築き方」というテーマで
ケースワークの視点を入れつつコンテンツを変更しました。

初めての内容だったのでドキドキしましたが
なんとか3時間半行いました。
お役に立てたのならば嬉しいです。

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午前中、時間があったので「ミニ札幌観光」
北海道大学に出向きました。
研修会場から徒歩圏内だったので・・・。

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実は北海道大学は先々月末に亡くなった私の父の母校であり
ちょっとセンチメンタルな気持ちになりました。
(正確には父は水産学部だったので函館校舎だったらしいですが・・・)

研修終了後スタッフの皆さんと打ち上げ、
帰りの飛行機の時間を気にしながらビールをグビッ!!

3時間半講義したのどに沁みわたりました(笑)
さすがにホッケは美味しかったです。
最初に出てきたので食べるのに夢中で
写真撮り忘れました(笑)。
イカの活きつくりも鮭のルイベも美味しかったです!


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来月には静岡で、来年3月には大分県で開催されます。
特定協会員さんは無料、一般の方は5000円で参加できます。
御希望の方は特定協事務局までお問い合わせください。


吉村仁志
# by grado_nagoya | 2016-07-11 17:11 | Comments(0)
グラード3施設では、私が非常勤講師として
「社会保障・社会福祉」を担当しているご縁で、
3年前から名古屋医療センター附属名古屋看護助産学校の
学生さんたちを老年看護学実習で
7から8人ずつ×二日間×4グループ×3施設
総勢90名ほどをお受けしています。

講義を担当してもう3年目になりますが、
将来的に「医療だけでなく福祉と介護も理解する看護師」
になっていただきたいなあという想いから
教壇に立たせていただいています。

初年度はなかなか伝えるのが難しかったのですが、
現実の「介護付きホーム」での具体的な事例を取り上げ、
且つ、グループディスカッションなど参加型の講義を行う中で
2年目、3年目と皆さん集中して聴いてくれるようになりました。

今回の実習で、グラードでの「生活モデル」に
依拠したケアサービスについて、
少しでも体感していただければと思います。

吉村仁志

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# by grado_nagoya | 2016-06-28 14:30 | Comments(0)
昨日は名古屋市介護サービス事業者連絡研究会(名介研)さんと
全国特定施設事業者協議会愛知連絡会との共催で
「介護現場を揺るがす高齢者虐待」
―あなたの事業所は大丈夫?―
という研修会が開催されました。

講師は第一部が
「名古屋市における
養介護施設従事者等による
虐待についての相談・対応状況」というテーマで
名古屋市健康福祉局高齢福祉部介護保険課の藤井俊行氏

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第二部が
「虐待のない福祉現場を目指して」というテーマで
日本福祉大学福祉経営学部 学部長・教授の綿 祐二氏
にご担当いただきました。

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綿先生は特定協でもおなじみの先生で
今回も現場の事例に基づく具体的なお話しで
参加者を引き込んでいらしゃいました。

「受け付け」は二団体、仲良く並んで受け付けていました(笑)
「特定協」の名札が手書きなのは御愛嬌です^^;

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吉村仁志
# by grado_nagoya | 2016-06-21 11:29 | Comments(0)
一昨日は全国特定施設事業者協議会の
平成28年度総会・定例研究会でした。
全国の仲間たちが特定施設を良くしていこうと集まりました。

特に定例研究会では
「特定施設が目指すべきビジョン」というテーマで
株式会社アライブメディケア専務取締役
当協議会理事の三重野氏

「特定施設の認知度向上について」というテーマで
株式会社アズパートナーズ代表取締役
当協会副代表理事の植村氏

のお二人から提言を発表していただき、

それを踏まえて参加者全員による
グループディスカションを行いました。

その研究会の司会を任され少々緊張しました。

結果的にはグループディスカッションも盛り上がり良かったと思います。

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これから「特定施設」の呼び方を
「介護付きホーム」に統一することが発表されました。

私は以前から「【有料】老人ホーム」という呼び方に
違和感がありましたので大賛成です。

介護保険上の名称ではなく、利用者様にもイメージしやすい
「介護付きホーム」はとても良いと思います。

私も意識して使用していきたいと思います。


さて、夜は横浜の実家に泊まり、
父が亡くなったあとの母を見舞いました。
食事はあまり進まないが、まず亡き父にお供えして
その後食べるようにしているとのこと・・・。
ちゃんと食べてはいるようで少し安心しました。

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吉村仁志
# by grado_nagoya | 2016-06-17 09:38 | Comments(0)
昨日はお休みをいただいて広島へ。

某医療法人さんの管理職研修の講師を頼まれて
「職員の働き甲斐と管理職の役割」-選ばれる事業者目指して-
というテーマで50人の前で3時間お話しさせていただきました。

こちらの医療法人の介護事業部井上GMさんは、
15年ほど前「ヒューマンライフケア」さんの立ち上げに
一緒にかかわった友人で、彼からのオファーだったので
頑張って担当させていただきました。

終了後の感想を読ませていただきましたが、
概して好評をいただいていたので
彼の顔をつぶさずによかったなあとホッとしました。

夜は瀬戸内料理を肴に思い出話に盛り上がりました。
友達って良いですね。

吉村仁志



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# by grado_nagoya | 2016-06-14 16:40 | Comments(0)