平成18年4月、名古屋駅前に開設した介護付有料老人ホーム「グラード名古屋駅前」の施設長が日々の出来事をつづります。


by grado_nagoya
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このたび11月2日土曜日午後3時から
グラード栄東研修室におきまして
「グラードセミナー」を開催させていただきます。

今回は医療法人士正会増井理事長(庄内クリニック院長)と私が
グラード名古屋駅前が開設して8年。
施設内で130名ほどの皆様を看取らさせていただいた経験を踏まえ、
有料老人ホームでの「看取りケア」について
お話しさせていただきたいと思います。

医療の立場と介護の立場とそれぞれの視点から
報告させていただきたいと思います。

急なお知らせで恐縮ですが、お時間がある方は是非お越しください。
参加費無料です。



吉村仁志

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by grado_nagoya | 2013-10-28 15:14
昨日は公立陶生病院入院中のご入居者様の
「退院カンファレンス」が開催され、
私と上平看護部長が出席させていただきました。

呼吸器の御病気の方で夜間だけ
「人工呼吸器」装着の状態で退院となりそうな方。

MSWさんが進行役をされ、呼吸器科の主治医さんと
担当看護師さん、PTさん、STさん、MEさんの出席でおこなわれました。

それぞれの御立場から情報交換をおこない、
退院後のグラードでの生活について極めて重要な時間をもてました。

久しぶりに病院での退院カンファに参加させていただきましたが、
それぞれの専門職の方がそれぞれの立場から
患者様(ご入居者様)を支えてくださっているのだなあと強く感じました。

病院から「生活の場」に移っても不安の無いように頑張りたいと思いました。

終了後、御本人さまをお見舞い。「スピーチカニューレ」に付け替えて、
満面の笑顔で「グラードに帰りたい」って言ってくださり、
泣きそうになるほど嬉しかったです。

ただし、移動も含めて3時間。
病院には報酬が付くようですが、特定施設はなにも付かないのですよね。

ここも改善したいものです。

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吉村仁志
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by grado_nagoya | 2013-10-24 13:05
昨日は特定協の専門研修新潟会場でした。
午前中の「看取りケア」について担当。
先月の札幌会場に続いての登板でした。
新潟では初めての特定協研修。
20名の皆さまが集まってくれました。
皆さん熱心に聴いてくださり、とてもお話しやすかったです。
私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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前泊したので運営を担当してくださった
日本福祉大学社会福祉総合研修センターの皆さんと食事。
翌日、朝一から講義だったのでセーブしたつもりですが・・・。
のっぺい汁が美味しくて、美味しくて。
結構、呑んでしまいました。

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しかし、日本酒には手を出さなかったので
翌日の体調は最高でした(笑)。

講義終了後、飛行機まで時間があったため「小旅行」
信越線に乗って「東三条」まで。

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なぜ「東三条」かは「青春のヒミツ」(笑)
昨日の受講生さんは知っています。自己開示してしまったので(笑)。

駅前の写真を撮ってトンボ帰りでしたが、30年前を彷彿とさせる
往復2時間の「センチメンタルジャーニー」でした(笑)。

飛行機の時間にまだまだあったので新潟空港で食事。
「天ぷらへぎそば」と生ビール。美味しかったなあ!

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行きも帰りも「プロペラ機」
特に帰りは気流の影響で結構揺れてスリル満点(^^ゞ
無事に着陸してくれました。

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来月の東京会場も頑張ります!


吉村仁志
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by grado_nagoya | 2013-10-19 12:51
平成25年9月18日開催の
社会保障審議会介護保険部会
「資料2 施設サービス等について」が
なかなか興味深かったです。

私は初めて見ましたが「サービス付き高齢者向け住宅」の
ご入居者状況(介護度)がありました。

「自立」12.8%
「要支援1」7.6%
「要支援2」8.6%
「介護1」20.1%

介護度1までの「軽度」の方が49.1%

「介護度2」18.3%
「介護度3」12.6%
「介護度4」9.6%
「介護度5」6.1%

「中・重度」のかたで46.6% 
しかし、「4.5」の重度の方は15%強。
寝たきりで「随時介護」が必要な方のケアは難しいのでしょうかね。

不明が4.3%あるのも特徴的ですね。

平均年齢は82.6歳、
もっとお若いかなと思っていただけに意外でした。


ちなみに「有料老人ホーム」という括りでしたが
(「介護付き」も「住宅型」も一緒?)

「自立」12.2%
「要支援1」5.6%
「要支援2」5.5%
「要介護1」17.4%

介護度1までの「軽度」の方が40.7%
 「サ高住」と比較し10ポイントほど低いですね。

「介護度2」16.7%
「介護度3」15.3%
「介護度4」15.1%
「介護度5」12.1%

介護度2以上の「中・重度」の方が59.3%
注目すべきは介護度4、5の「重度」の方が
合わせて27.2%いらっしゃるのが特徴的ですね。

平均年齢は84歳。 介護度不明はゼロ。

「サ高住」は重度になったらどうするのか?
はこれから注目していきたいですね。

ユーザーに過度の期待を抱かせかねないように、
安易な「終いの棲家」といった広告宣伝キャッチコピーは
使って欲しくないなあと思いました。




昨日、朝、久しぶりにジョギングをしました。
体重がリバウンド気味なので食事療法だけでなく、
運動も取り入れることにしました(笑)。

といっても4KM、写真を撮りながらのジョギング。
秋の風景を楽しみました。
今日はめっちゃ筋肉痛です(苦笑)

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吉村仁志
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by grado_nagoya | 2013-10-13 16:51
昨日は助成金をいただいての研修会三日目。
テーマは「リーダーシップ及びチームワーク」」という感じ。
4時間という長丁場でしたが講師の先生の話術も
コンテンツも素晴らしくとても参考になりました。

この業界は「リーダーシップ」や「マネジメント」について
学んでこなかった方も多いので貴重な時間でしたね。

私が印象に残ったのはチームワークの二つの「要素」

①共通の前提を持つこと

  「目的」=自分たちが自分たち以外の対象にもたらそうとしている利益

②二つの責任を意識すること

 1)「自分の考えを理解してもらう責任」=「伝える」ことの重要性

 2)「相手の考えを理解する責任」=「質問」することの重要性


私たちの仕事でチームワークは欠かせません。

この二つのことを日々意識していきたいと感じました。

弊社のマネジャー層と一緒に受講し共有できてよかったなあと思いました。

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終了後、17時から「名古屋駅前」のリーダーミーティング。

18時から「栄東」のリーダーミーティングに参加。

終了後、「栄東」の「新人歓迎会」に出席。
盛り上がり過ぎて写真撮り忘れました。残念。



吉村仁志
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by grado_nagoya | 2013-10-09 15:07

少々長文ですが・・・。

昨日、ある認知症をお持ちのご入居一週間の女性のお年寄りを終末期であると言われて、三河の某病院に入院中のご主人をお見舞いにお連れしました。

この方はご入居してから二日間全く寝られず、「家に帰る!」と入居に納得されなかった方。パジャマにも着替えてくださらず、お風呂も拒否で一週間。二週間目でようやくフロアにも慣れて他のご入居者とも会話をされるようになり、お風呂にも入っていただけるようになりました。

ご本人から「入院中の主人に会いたい」「亡くなってから会うのは嫌だ」という要望があるとスタッフから報告がありました。スタッフ達もようやくグラードでの生活に慣れてきたところで、病院でご主人にあったら戻ってきていただけないのではないか?と心配していました。ご家族に相談したところ同じように悩まれ、「施設長にお任せします。」ということでした。

私も正直迷いましたが、ご主人が万一お亡くなりになってしまって後日後悔するのも嫌だなあと思い、お連れしようと判断しました。

ところが昨日はフロアスタッフ体制も余裕がなく、看護部長も都合が悪い、副施設長はお休み・・・。ということで、私が一人でお連れすることに・・・。

お送りするのは大丈夫ですが、問題は病院から帰って来てくださるかどうか。

認知症はお持ちでも事前にご本人に説明しようと「今から病院まで私がお送りしますが、1時間ほど面会したらグラードに帰ってきていただきたいのです。お願いします。」と私。

「その時になってみないとわからないわ!」とご本人・・・。

「ご家族様がお一人で病院で付き添うことは難しいとおっしゃっているので私と帰っていただきたいのです。」と私。

「わかったわ」とご本人・・・。

すぐにお忘れになってしまうとは思いますが、思い切って出かけることに。

スタッフからは「病院で抵抗されますよお」と脅かされたり、「助けてください!この人は人攫いです!と叫ばれますよお」と冗談半分、本気半分で言われましたが、思い切ってクルマででかけました。

約1時間、クルマの中でたくさんお話ができました。

病室について付き添いの御親戚の方に見守りをお願いして1時間席を外しました。

1時間後に病室にお迎えに行くと「ずっと寝ている」とのこと。せっかくお見舞いにきたので私がお声をかけさしていただきました。

「○○さん、はじめまして、グラードの吉村と申します。奥様がご入居しているホームの施設長をしています」

そうしたら目を開けられて奥様を見て、「よく来てくれた」と一言。そして私に「家内を宜しくお願いします」と一言。

そこから数分、ご夫婦の会話が成立していました。私もすごく嬉しかったです。

そしていよいよ帰宅の時・・・。

「さあ、お話もできたしそろそろ施設に帰りましょうか?」とお声かけしたところ、案の定、「もう?私はまだ病院にいるわ」とご本人。

「○○さん、私もそうしたいのですが、夕方5時過ぎから会議があるのです。一緒に帰っていただけないでしょうか。お願いします」とドキドキの私・・・。

「そう、じゃあしかたないわね」とご本人!

私は思わず心の中で「ヨシッ!!」とガッツポーズでした。

ご本人は、ご主人、御親戚にご挨拶してスタスタと病室を後にして病院の駐車場へ。
なんの抵抗もありませんでした。良かった。

帰りのクルマの中でもたくさんお話。もちろん同じ内容のリピートでしたが・・・。

途中で「それにしてもタクシーの運転手さんもたいへんなお仕事ねえ」と私はいつのまにかタクシードライバーになっていました(笑)

「そうなんですよ、土日も盆も正月も無くて・・・」と私。サービス業としては一緒ですね。

久しぶりに往復2時間しっかり認知症の方と楽しいお話ができました。

挑戦してよかった。お見舞いしてよかった。
自己満足かもしれないですがこの仕事のやりがいだと思います。

ご本人が忘れてしまっていても・・・。
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by grado_nagoya | 2013-10-03 13:30